今朝の高森氏のブログ、わしが誤魔化されていた詭弁
について、応えてくれていた。
「今の皇室が女性差別と批判されるべきでないのは、
一般の男性は決して皇族になれないのに対し、一般の
女性は男性皇族と結婚して皇族になる点からも明らか
だろう」
この詭弁は素人にはかく乱材料なのだが、高森氏には
一笑に付されるものだった。
「女性差別ではなく、男性差別だから大丈夫」的な子供
の口喧嘩で昔、聞いたような屁理屈(小学生なら、速攻で
「男性差別でも駄目じゃん!」と返すだろう)が、新聞の
紙面を堂々と飾るとは思わなかった。
改めて言う迄もなく、これは、皇位と宮家の継承から女性
が締め出され、「男系男子」に限定されている事実から
“反射的”に導かれる事態で、ことさら国民女性だけを
皇族にする目的の制度では勿論(もちろん)、ない
(目的が皇室でお生まれになった女性〔内親王・女王〕
の“排除”であることは、典範第1条参照)。
なんだ、そういうことかと思うが、ああ言えば上祐的な
詭弁には、まだまだかく乱される。修行が足りん。